By hirotaka tanaka

下北沢ライブサーキットイベント『HEADPHONE CONNECTION2015』出展のお知らせ

3rd 第2弾出演アーティスト一覧
5月16日に下北沢で開催されるライブサーキットイベント『HEADPHONE CONNECTION2015』に出展いたします!

なにそれ?って方もいるかと思いますが、僕も正直良くわかっていません。
チケットを買うとフェスみたいにその日一日下北のライブハウスをはしごしながら好きなアーティストのタイムテーブルに合わせてライブを観覧できるってやつみたいですね!
僕はイラストレーターなのですが、「展示」ということで参加させてもらいます。場所はまだ不明なのでわかり次第またお知らせしますね。
いいバンドが揃っています!興味のある方は是非!

日時:2015年5月16日 OPEN/12:00 START/13:00
会場:下北沢GARDEN/MOSAiC/WAVER/CAVE-BE/ReG
料金:前売3,500円/当日4,500円/当日学割2,000円(w/2Drink)
主催:6jomaProject
共催:SPOTTED PRODUCTIONS
協力:TOWER RECORDS/SUB POKKE/他

個展『Getting Better』のお知らせ

3月13日〜25日まで、新宿マルイアネックス 3Fにあります「FEWMANY」にて個展を開催します。
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個展タイトルは『Getting Better』。The Beatlesの同名曲から拝借しました。「良くなってきている」というような、前向きな意味が込められています。2010年に幡ヶ谷FOREST LIMITで行った『ルッキン展2』以来、実に5年ぶりの個展ですね。

DMのキービジュアル「ふたつの窓」を含めた新作、未発表作、新グッズなど、ここでしか買えないような物、こんな機会だからと出してきた物などをご用意してお待ちしております。

特に作品原画(デジタル作品のプリントなので厳密に原画ではありませんが、サインとエディションナンバーを付けて版画と同じように販売しています。)はここぞとばかりに展示しております。そんな新作たちは会場で見ていただくとして、新グッズの紹介だけちらっとさせてくださいね。

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確実な在廊日は、土日の15時以降ですが、どこかの平日でもスポット的に在廊していることもあるので、鞄を持っていない背の高い男がかしこまりながら立っていたら僕だと思ってお気軽に声をかけてください。握手やサインなどのご用命もお気軽に。

それでは、皆様のご来場を心よりお待ちしております!!

待ち受けアートパラダイスにて携帯・スマホ用壁紙配信中!

「待ち受けアートパラダイス」というサイトにて、僕のイラストが携帯・スマホ用の壁紙として配信開始されました!
とりあえず現時点で4点配信されているようですが、これから少しづつ増えていくかと思います!

http://web.peex.jp/art/sitelink/TANAKA.php
QRコードを読み取るか上記URLを参照してみてください。

ぜひぜひよろしくおねがいします!

約300人のブックカバー展に出展します!

入選したので参加できます!わ〜い!
PTERANOBOOKS
こんなブックカバーですので、是非お手に取ってみてくださいね!

ちなみに「約300人のブックカバー展」というのは、「架空の本屋さんの、架空のブックカバーの展覧会」で、「こんな本屋さんがあったらいいなぁ」とイラストレーターやデザイナー、作家やショップさん、会社員や学生 etc.著名人から一般人の方たちが考えた「架空のブックカバー」の公募展というやつです。(約300人のブックカバー展公式サイトより引用)

レトロ印刷を使って作られた300人くらいの作家の作ったブックカバーが一同に介し、なおかつ購入ができるというメチャいい展覧会となっています!
会場は、東京、名古屋、大阪の3都市で大々的にやるので、是非足を運んでみてください!

会場や各会期についての詳細はこちら!

 

【約300人のブックカバー展】

MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店
9月19日(金)~10月6日(月)
10:00 – 22:00(最終日17:00閉場)

渋谷パルコ 
10月2日(木)~10月14日(火)
10:00 – 21:00(最終日17:00閉場)

名古屋パルコ
10月10日(金)~11月3日(月)

10:00 – 21:00(最終日17:00閉場)

時系列でこんなかんじです!

よろしくお願い致します!

 

スタンプ販売してます!!

お待たせしましたというか満を持してというか!

田中寛崇スタンプの販売が開始されました!!

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KAKAO-Talk-LOGO

カカオトークにて!!

大丈夫です!この機会にカカオトークも使ってみましょうよ!!

キーボードのUIなんかはむしろLINEよりも使いやすいところもありますよ!

ダウンロードは無料だし、とりあえず使ってみてください!そしてスタンプを買ってください!

お願いします!

大丈夫です!

「GODZILLA」を見ました(ネタバレ無し)

たまには全然関係ない話を、ということで。こないだ「GODZILLA」を観てきたんですよ。

結論から言うと”最高”でした!!!

結構ね、今回のこの「GODZILLA」、周りのゴジラ好きの人達の間での評判って良くないんですよ。Twitterとか見てても。
で、まぁいろんな観点から扱き下ろされてるんですが、その人達が言うことも頷けるんですよね。

僕らのようなゴジラに育てられた世代にとって、やっぱりゴジラっていうコンテンツ自体がとにかく特別で、
それが故にゴジラに求めるものって人それぞれ大きな差異があったりして。時折批判にさらされたり議論が白熱したり、そういう熱を帯びながら世代を超えて、半世紀以上もの長い間愛されている映画なんです。

だからそれぞれが抱える理想のゴジラ像(ゴジラ映画像)っていうのがあって、そこから逸脱、あるいはある領域において理想に及ばない場合、その人にとってそのゴジラは、面白くないものになってしまうんじゃないかな〜と思います。(ゴジラに限った話ではないですね)
で、前置きが長くなりましたが、なぜ僕が今回のこの「GODZILLA」について”最高”という感想を抱いたのかという話です。

僕にとって、ゴジラ、ゴジラ映画に求める物は、ゴジラ映画としてのスペクタクルです。
僕が一番夢中になってゴジラ映画を見ていた幼少期〜少年期に覚えたあの興奮が、ゴジラに一番求める物だったんですね。

世代としては平成VSシリーズにあたるので、一番最初に劇場で見た映画は「ゴジラvsキングギドラ」でした。とにかくそのリアリティ、ゴジラとキングギドラが戦う様にひどく興奮し、夢中になっていたことを覚えています。ゴジラやキングギドラが出てくるシーン以外の場面なんてのはまったく眼中にありませんでした。

ビデオや映画館でゴジラを見るとき、ゴジラやキングギドラやビオランテやモスラや様々な怪獣の、かっこよくもありチャーミングでもあるその姿に憧れ、ごっこ遊びをしたり、絵に描いたり、油ねんどでこしらえたりして興奮を昇華していたあの頃、映画としての出来不出来なんてどうでも良かったんですよね。

ただ彼らが、かっこよくスクリーンや14インチのテレビ画面で暴れていてくれればそれで良かったんです。それが僕にとってのゴジラでした。

 

しかし哀しいかな、人は少しづつ大人になり、色々な仕組みを知っていきます。

ある年齢を超えると、ゴジラたちが戦う街が、文字通りジオラマにしか見えなくなりました。
特撮技術で吹き飛ぶ瓦礫や、キグルミの怪獣たちの動きはスロー再生にしか見えなくなりました。
空を飛ぶものはピアノ線で吊ってある、という知識をどこからか得てしまいました。

あの怪獣たちを本物として見ていた時期の興奮は必然的に感じることができなくなり、その楽しみ方は次第に、大人同士の難しいドラマやテーマ、精巧に作られたジオラマやガワ、特撮技術を特撮技術として楽しむ方向にシフトしていきました。

 

さてその何年も後になった2014年、「GODZILLA」が公開されました。

そこでスクリーンに映し出されたゴジラ、そしてMUTOに、またしても僕は冷めやらぬ興奮を叩きつけられたのです。
CG技術の進歩や予算による面ももちろん大きいです。しかしそんなくだらん理由はともかくとして、今回の「GODZILLA」は、「本物のゴジラがそこにいて、戦っている!ビルが!街が!壊されている!」という何よりも価値のある感覚、あの幼少期、少年期の興奮を呼び起こしてくれたんです!

それがどれほど感動的な再会だったか。

それがどれほど待ちわびた瞬間だったか。

恐らく二度とは味わえないと思っていた感覚を再び感じることが出来た、それだけで、ギャレス・エドワーズ監督の「GODZILLA」は、僕に取って満点なんです。
そしてこの最新の技術を使ってゴジラを作ってくれたことに最大の敬意を評します。それ以外の映画としての出来不出来なんて、僕にとっては本当に取るに足らないものなんです。

さて、すでに次回作が決まっているギャレス・エドワーズ監督の「GODZILLA」ですが、次はあの怪獣やこの怪獣が出るらしく、ギャレス版はどんなデザインになってどんな動きで戦うんだろう〜〜〜と、あの頃と同じ心境で待ちわびています。

 

まだまだ劇場で公開されていますので、是非観に行ってみてください!せっかくネタバレ無しで感想記事書いたので!ぜひ!

ちなみに1998年、ローランド・エメリッヒ監督による映画「GODZIILA」が、同じく当時最新のCG技術を用いて制作され公開されたのですが、ゴジラのデザインが超巨大な二足歩行のイグアナのような見た目で、動きとか顔もティラノサウルスみたいな感じの、ハリウッド的解釈でリアリティを求められたデザインをしていました。個人的にはこれもこれでかっこよくて好きだったのですが、やはり内心は「ゴジラじゃあないな…」と思っていたのを覚えています。そしてそれもあってか、ゴジラ映画ではなく怪獣を使ったパニック映画に感じられてしまい、ギャレス版「GODZILLA」のような童心にかえる種類の興奮は得ることはできませんでした。それほどまでに、「ゴジラ」というキャラクターは大きな存在なんですね。

しかし映画としての出来は結構良いので、食わず嫌いをしている人はこちらも是非見てみるといいかと思います。面白いです。

◆サイト移転記念企画 Tシャツ受注生産キャンペーン◆

はい!というわけでtopにも書きましたが、タイトルのとおり。

この度gomnaga.comからURLを新たにgomnaga.orgと改めまして、その記念としてTシャツ作っちゃおうという企画でございます。
何年かぶりのゴムナガTeeです!

主にTwitterで告知したので、実はすでに結構な注文が入っています。

詳しくは 販売ページ まで!受付締切は8月11日です!

で、この記事では、このTシャツの描きおろしイラストのラフからの変遷を載っけとこうっていうあれです。

スクリーンショット 2014-07-21 4.28.28
最初はこんな感じの女子高生描いてたんですが、ピンと閃き路線変更(ほんとうによくある)

スクリーンショット 2014-07-21 4.28.45架空のコックピットに載せてみました。イメージはロボットのコックピットです。資料もないので適当にざかざか描く。

でもこれじゃあイメージしてるTシャツにならないな〜ってことで、情報を省いたり実在の戦闘機のコックピットを模倣したりしながら完成させたのが…


image_sこちら。

緊急脱出用のレバーとかも付きました。
ちなみに「gomnaga.org」の文字は僕が手書きで書いたものをスキャンしました。

そんな感じです。かなりかっこよく出来たと思うので買ってね!

みきとPさん新曲「バレリーコ」MVのイラストの長い話

というわけで、ついに発表になったみきとPさんの「バレリーコ」なんですが、まず最初にデモを聴かせていただいたときは名曲過ぎてどうしよう!って感じでした。
こんな気合いの入った楽曲には、こちらも気合で返さねばと思い、色々と考えながらラフを考えたのでした。

そんなわけで完成したのがtopにもあるあの絵なんですが、珍しく色々と細かい解説でもしようかなと思います。

モチーフになっているのはバレエダンス。それも誰もが知っている白鳥の湖ですね。

最初みきとPさんと打ち合わせをしていた段階では、具体的なイメージは「階段の踊り場で踊るジャンパースカートの女子高生」くらいのものだったのですが、やはり何を踊っているのかは具体的になっていたほうが絵にしやすいと思い、色々とモチーフを探っていました。

初期段階の歌詞から、表層的な印象と齟齬のある内面、もう一人の自分、といった感覚でイメージを広げ、ダーレン・アロノフスキー監督による映画「ブラック・スワン」、そして「白鳥の湖」と具体的なところにイメージを結びつけた感じになります。

このイラストでは、3つの像が表されています。
一つ目は「実像」。画面中央下部、ふとももと手のみが描写されているところで、この一人称視点の主人公です。歌詞は終始一人称視点で語られていたので、画面は主人公の視野で形作ろう、と考えました。

二つ目は「鏡像」。鏡に写る自分です。ここに具体的な仕組みは仕掛けませんでしたが、曲が進み、歌詞の展開によって徐々に見えている少女(自分)の印象が、誰か別の人間に思えるようになればと思いました。

三つ目は「虚像」。踊り場で文字通り踊っている実体のない自分の幻影です。彼女らには影もありませんし鏡にも映りません。彼女らが踊っているのは、「白鳥の湖」で、魔法にかけられ夜の間だけ人間に戻れるオデットが、湖のほとりで王子ジークフリートと恋に落ち、魔法を解くため、永遠の愛を誓う約束をするシーンです。一番右が白鳥の姿を顕著に表していますね。(順序的には右から左です)
主人公の少女の理想を幻影として踊らせました。現実の愛は果たして…と言った感じですね。

そんでそんで、イラストを納品して最終的にFixされた楽曲の歌詞とMVを見て、ウワワ〜!と思いました。
僕はあくまでイラストを完成させるための個人的な背景として上記を考えていただけだったので、まさか歌詞や動画でここまで発想を上乗せしてきてくれるとは思っていなかったのです。
「コラボレーションってこんなに気持ちのいいものなのか!」と、絶妙なカタルシスを感じました。みきとPさん、エンジニアの友達募集Pさん、そしてMVを作ってくださったりゅうせーさんには大感謝です。(動画には一時停止しないと読み取れない文字列が何度か出てきますが、そのいずれもがこのイラストの世界観を増幅させてくれるような素晴らしいものでした)


こちらにも動画を貼っておきますが、そんな感じで完成したMVですので、ぜひとも一度ご覧ください。
すんげ〜長くなってしまったけど、もし読んでくれた人がいたらめっちゃありがとうございました!

らくがき1

敷波
息抜きに描いた敷波の手のストレッチ。艦これ、再開したりしなかったりですが、もし敷波に改二が来たら即改装できるくらいの練度ではあります。
佐世保鎮守府の提督のくせして最近ようやく千歳と利根が改二になりました。(最近はまたやること多くて触ってない)

しかし、こういう二次創作系はどのページに格納しようかな…Pixivでいい感じもあるけど。